総量規制対象外の「ろうきん」は借り入れが可能な場合がある?

最近における多重債務問題の深刻化などを受けて、貸金業法が改正され、そのなかで総量規制という新しい概念が導入されています。たとえば、既に消費者金融などの貸金業者からの借り入れをした総額が年収の3分の1を超過してしまっている場合、新規での借り入れはできません。年収のない専業主婦であれば、例外的に借り入れが認められることもありますが、この場合であっても配偶者の収入証明書や同意書などが求められます。
こうしたことから、条件的に総量規制対象外のローンなどを探さなければならないという人も、かなり多いものとみられます。実際に総量規制対象外の借り入れが可能なローンがあるのかどうかですが、貸金業者以外であれば、実は総量規制対象外ということになります。この貸金業者ではないものとしては、ろうきん、銀行、信用金庫、信用組合が含まれます。
たとえば、総量規制対象外のろうきんマイプランとよばれる低金利のローン制度は有効です。労働金庫は労働者の互助組織といった側面がありますので、たとえば会社の労働組合がろうきんに出資していたり、あるいはろうきんに関わりのある生活協同組合の組合員だったりした場合には、総量規制対象外のろうきんのローンを十分に活用して、安心な借り入れをすることができます。東京の中央労働金庫のほかにも、全国にいくつかの労働金庫がありますので、それぞれの地域を管轄しているところを選んで相談をするとよいでしょう。